私たちは、猫の命を繋ぐために、地域の皆さんとともにボランティアとして関わっていきたいのです。
ボランティア主体の保護猫活動ではまったく意味がありません。主体は地域の皆さんです。
地域の皆さんは、平穏な毎日の暮らしが必要です。
猫はその暮らしを脅かす存在ではなく、本来は人間に癒しを与えてくれる存在です。
私たちは、そのことを知っているので、猫を守りたいと思っているだけです。
地域の皆さんの毎日の暮らしに安心を与えるためには行政への関りも必要ですので、働きかけを行っています。
地域の皆さん、そして私たちボランティア、それを大きな視点視座で守っていただくための行政。これらがちゃんと猫や動物のために動くために働きかけを行っています。
すべての猫に飼い主がいる社会になるまで続けていきます。
当たり前ですが、動物の命も、人間の命も変わりなく大切なものです。人間だけがこの地球で生活しているわけではありません。この地球が人間だけになれば必ず滅びます。生物の多様性がどんどん失われつつある現代社会において、一番身近な猫、犬、そして家畜動物を大切にできないということは人類自体の存続の危機にもつながると考えます。
私たちが最終的に目指す社会は、
命を大切に。この言葉の重みをひとりひとりが噛みしめて生きて欲しいと願います。
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代表・林映子
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1945年3月群馬生まれ
57歳で大阪の企業を早期退職したのち、59歳のときに飼い主のいない猫のトラブルが発生し、それを機に猫に関わる活動を開始。
生駒市地域ねこ活動連絡協議会代表・なら地域ねこの会代表を経て【ねこのわ-なら】を設立、2023年5月にNPO法人化
現在【NPO法人ねこのわNara】代表を務めています。